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シパツウ - C-POWER通信

就労移行支援事業所C-POWER WorkingSupportドーラ「マインドマップ」の講義

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は・身体・知的・精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。
ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え、「自分の人生設計をしていく場」です。

ドーラの講義をご紹介いたします。

【マインドマップ】

マインドマップとは、頭の働きを活性化してくれるノート法です。
イギリス人教育者のトニー・ブザン (Tony Buzan)が、40年以上前に考案し、世界中で使われるようになりました。
日本でもここ10年、マインドマップに関する書籍が多数出版されており、ビジネスパーソンや教育関係者を中心に注目を集めています。
マインドマップは、このように様々な方向に広がる私たちの「連想」、つまり自然な思考プロセスを、そのままノートの上に反映したノート法です。
マインドマップを使うことで、頭の中で起きていることが「見える化」されるため、考えることがラクになるのです。
今回は、今年の最初に作成したマインドマップを見ながら、「下半期の目標2020」というテーマでマインドマップを作成しました。

A3の用紙を横にして、中央にセントラルイメージ(テーマ)を書きます。
その中央から放射状にのびる滑らかな曲線(ブランチ)を書きます。
ブランチの上に、まずはテーマに合わせて考えたメインブランチ(見出し項目)を書いていきます。
どんどん思い浮かんだキーワードをつなげていきます。
何回か書いたことのある訓練生は、思い浮かんだキーワードをすらすらと書くことができていました。
頭の中を整理し、自分の目標を「見える化する」ことで、自分の今やるべきことが具体的になりました。

このマインドマップを基に、残りの2020年を良い時間にしていきたいですね。