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読書のススメ
「今いる仲間で『最強のチーム』をつくる」

DoLA / パテ

2022.07.04


人にはそれぞれ、些細なことから大きなものまで様々な課題が存在します。
その課題を克服したり、目標を達成したりしながら、
より良い幸せな人生を求めて生きています。
そんな皆様へお勧めしたい本をご紹介いたします。

「今いる仲間で『最強のチーム』をつくる」 著者:池本克之

突然ですが、あなたチームに「チームシップ」はありますか?
チームシップと言われて、何だか聞き慣れない言葉だなと思った方も多いかもしれませんね。

「チームシップ」と同じように使われる言葉に「メンバーシップ」「チームワーク」そして「リーダーシップ」があります。それぞれについて私なりの定義を紹介しましょう。
「メンバーシップ」とは、チームに所属するメンバーが、自発的に各自の役割を果たすことでチームを支えることです。
「チームワーク」とは、メンバーシップをもとにチームが機能するように全員で協力しあって行動することです。
「リーダーシップ」とは、チーム内の特定のリーダーが目標達成のために最善の方向にチームを導くことです。
これにならえば、「チームシップ」とは、「チーム内の地位や役割に関係なく、メンバー一人ひとりがお互いを理解しながら、チームとしての成果のために成長すること」だと定義できます。メンバー全員がリーダーシップを発揮する、いわば自律成長型組織がチームシップのあるチームだと言ってもよいでしょう。
なぜ、私がチームシップにこだわるか?
それは、チームシップこそが「最強のチーム」をつくる重要な要素になるからです。

自発的動く人に欠かせないもの
チームの一体感を高め、自発的なチームをつくるために大切なのは「対話」そして「目標設定」。では具体的にどのような目標設定の仕方をすればいいのでしょう?

たとえば、あなたに子どもがいるとして、勉強させようと思った時にどんな声をかけますか?
さすがに頭ごなしに「もっと勉強しなさい!」という人は少ないと思います。
では「勉強すれば将来いいことがあるよ」といった言い方はどうでしょう?
残念ながら、これで子どもが勉強するとは思えません。
「お前のために言ってるんだー!」と怒鳴ってしまえば子どもとの信頼関係を築くことはできません。そこで自発的に勉強するまでうるさいことを言わないとします。ところが今度は親が何も言わないことをいいことに、やっぱり勉強しないという可能性が高いでしょう。
ここまでくると「どうすれば勉強するんでしょうか?」と学校や塾の先生に相談することになりますが、明解な答えは見つかりません。
一方で、何も言わないのにしっかり勉強する子供もいます。彼らは総じて成績がいい傾向にあり、成績がいいのでやる気が出て、もっと勉強をします。そして、もっと勉強をするのでさらに成績が上がるという好循環のサイクルにいます。
では、言われても勉強しない子と言われなくても勉強する子の違いは何でしょう?
この大きな違いは「勉強する目的」があるかないかだと思います。
ここで大切なのは、「目的」は自分できめたものであるということです。
多くの企業での風景もこれと同じです。
人が自発的に動くには、「自分で目標を設定する」ことが必要だということです。
どうやればメンバーが自ら自分の目標を設定することができるのかを考えなくてはいけません。

チームの課題がわかり、学びながら目標も達成できるといいですね。「チームが1つになる」そんな方法を学びました。「自ら成長する組織」に所属できることはとても嬉しいことです。

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