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読書のススメ
「量子力学的習慣術」

DoLA / パテ

2022.02.11


 

人にはそれぞれ、些細なことから大きなものまで様々な課題が存在します。

その課題を克服したり、目標を達成したりしながら、

より良い幸せな人生を求めて生きています。

そんな皆様へお勧めしたい本をご紹介いたします。

「量子力学的習慣術」著者:村松大輔氏

我々の身体も意識も「素粒子」でできている

著者の村松氏は、量子力学を「「目に見えないほど小さい世界」を解明するための学問」と定義しています。量子力学的には、我々人間を含むすべての物質は量子力学的にはごく小さな粒でできています。

もちろん小さすぎて我々はその「粒」を肉眼で確認することはできません。

人間の肉体は、37兆個もの細胞が集まってできているといいます。

その細胞一つ一つの中には「分子」というさらに小さい粒があり、分子はさらに「原子」というもっと小さい粒の集まりになります。

原子には酸素、水素、炭素、窒素、カルシウム、リン、カリウムなどがあります。

それら膨大な数の原子が集まって分子となり、さらに膨大な数の分子が集まって細胞が構成され、それら細胞が37兆個集まって人間の身体が作られています。

そして原子の中は、「陽子(ようし)」と「中性子」からなる「原子核」があり、その周りを「電子」が飛び回っています。

 

「一つの「原子」が東京ドームくらいの大きさだとすると、「原子核」(陽子と中性子)はその真ん中に置かれたビー玉くらいのサイズ、「電子」はもっと小さい玉で、それが消えたり現れたりしながら、自由に飛び回っている」

 

さらに、陽子と中性子の中に「クオーク」があります。

この「クオーク」と「電子」が物質の中でもっとも小さな粒で、これを「素粒子」と呼びます。素粒子には17種類あるが、原子の中にあるのは「クオーク」「電子」「フォトン」の3種類です。

東京ドームのような広い原子の中にビー玉くらいのサイズの原子核があり、その中を電子が飛び回っています。

つまり我々の身体は量子力学的に見れば、スカスカの空間だらけということになります。

 

すべてのエネルギー源 「ゼロポイントフィールド」

素粒子の世界には時間、そして場所という概念がありません。

つまり、「今、ここ」にいた素粒子が、同時に別の場所にいるということもあるし、次の瞬間に過去にいるということもあるのだというのです。

そして素粒子の中でも「光の素粒子」と呼ばれる「フォトン」の動きを知ることで、我々は奇跡を起こすことができるのだと村松氏は強調しています。

我々の肉体は素粒子でできていますが、原子の中はスカスカの空洞です。

ただし、その空洞は、何もないのにエネルギーに満ちみちているというのです。

そのエネルギーに満ちた場を「ゼロポイントフィールド」と呼びます。

ゼロポイントフィールドは「エネルギーの場」で、そこからフォトンや電子、クオークなどの素粒子が生み出されます。

「つまり、ゼロポイントフィールドは素粒子の発生源であり、すべての物質の源なのです。

ゼロポイントフィールドは、私たちをつくっている原子の中に広がっています。

いっぽうで、宇宙のすべてにも広がっています。

ちょっと理解しづらいと思いますが、これが「量子力学の世界」です」

 

僕らの意識や感情は「フォトン」でできている!

量子力学的には我々の意識や感情は「フォトン」という素粒子でできているといいます。

たとえば我々が「うれしい!」と思うと、我々の中で「うれしいフォトン」が飛び交い、「不安だ!」と思うと「不安フォトン」が飛び交うのです。

フォトンは「粒」でもあり「波」でもあるため、うれしい時は「うれしいフォトンの粒」と「うれしいフォトンの波」が同時に出ます。

発生する「粒」や「波」は周囲にも影響を与えます。

たとえば、すごく嬉しそうにしている人とすれ違っただけで、その気持ちがこちらにまで伝わって、嬉しい気持ちになることがありますね。

それは、すれ違った人の「うれしいフォトン」が僕に伝わり、それに同調してこちらまで嬉しくなっているのです。

フォトンは人だけに影響するのではなく、物質や事象すべてに対して影響を与えます。

人間が高い集中力を発揮しているとき、フォトンの振動数は高くなります。

また、「うれしい!」というようなポジティブな感情のときも、振動数が高くなり、フォトンは強く濃く伝わるといいます。

そして、ポジティブなフォトンを放出していると、ポジティブな意識が「物質化」するのです。つまり現実世界にポジティブなことが起こるようになるということです。

逆に、ずっとネガティブな意識でいると、ネガティブな意識が物質化して、ネガティブな現実が生まれていくことになります。

フォトンの粒の量は、「長時間思ったり、強く思ったりするほど、フォトンの粒の量が増えていく」のだといいます。

従って、「あなたの意識こそが物質化の発振源である」ということになるのです。

まとめると、我々の身体と同じように意識や感情も「フォトン」という素粒子でできているのです。

そして喜びや集中など、高い意識の時には高い振動数のフォトンを、ネガティブな感情のときには低い振動数のフォトンを発振します。

それらのフォトンが自分の身体、そして周囲に影響を与えて物質化し、現実を作っていきます。裏を返せば、高い振動数のフォトンを出し続けることで、我々は現実を変えていくことができるということになります。

 

ゼロポイントフィールドとつながって「神ってる」状態になる

量子力学的に目標を達成したり、夢を実現したりする方法は、大まかに言うと2つあります。

「ゼロポイントフィールドとつながること」

「フォトンの振動数を上げること」

 

「ゼロポイントフィールドとつながる方法」について

ゼロポイントフィールドとは、すべてのエネルギーの源です。このエネルギー源とつながることで、我々はいわゆる「神ってるレベル」の達成を起こすことができるのです。

次は本書の中で引用されている、作曲家モーツァルトの言葉です。

「(楽譜は)私が書いたものではない。向こうから聞こえてくる曲を、ただ書き写しているだけだ」

ビートルズのジョン・レノンも同じようなことを語っています。

「僕が横になっているときにいきなり曲が『完全な形』で詩も旋律もやってくる。『曲を書く』なんて言えるかい?座っていればいきなり曲のほうで押し掛けてくるんだよ。」

これらの状態が「ゼロポイントフィールドとつながっている状態」なのです。

そして、ゼロポイントフィールドとつながることは、決して難しいことではありません。

ゼロポイントフィールドとつながるとは、スポーツの世界などで良く言われる「ゾーンに入る」と同じ状態なのです。

「楽しい!ワクワク!」「高い集中状態」」「自分を生かす」状態でゾーンに入りやすのです。

著者の村松氏が経営する塾でも、毎日のように子供たちがワクワク!楽しい!集中状態からゾーンに入っていくという。

 

振動数を上げて想いを現実化する

意識や感情はフォトンでできています。そしてフォトンにはある性質があります。

それは、「意識(フォトン)を向けたところの確率が1に偏る」というものです。

たとえば、あなたが「医者になる!」と言って、そこに「意識」を向けると、「医者になる」が実現します。

ただし、あなたがどんなフォトンを出しているかが重要です。

あなたが「医者になる!」と思っても、同時に「今は遊びたいな」と思っていたら、「遊びたい自分」が実現してしまいます。

「意識を向けたところの確率が1に偏る」というところがミソです。これは逆に言うと、「意識が分散していれば実現しない」ということでもあるからです」

また、意識には自分で自覚できる「顕在意識」と自覚できない「潜在意識」があり、潜在意識の領域が圧倒的に大きいのです。

そのため、潜在意識が想っていることが実現することが起きやすくなります。

上の例では顕在意識では「医者になる!」と思っていても、潜在意識が「医者になるのは難しい」と思い込んでいる場合です。

この場合潜在意識の領域の方が圧倒的に大きいため、「医者になるのは難しい」という意識が現実化してしまうということになります。

そのため、「医者になる」という想いを現実化するためには、強い意識を持ち続けること、そして同じ意識が飛び交う環境に身を置くことが大切です。

また、目標を実現するためには、フォトンの「振動数」を高めていくことが大切です。

もしあなたが自分の人生が上手くいっていないと感じるなら、あなたが今いる周波数帯から別の、より高い周波数帯にチャンネルを変えるように、シフトすることができます。

周波数を変えることは難しいことではない。

フォトンは意識なので、意識を変えるだけ周波数は変わっていきます。

たとえば「どうせ無理」と想いながら働いている人は、「どうせ無理」という現実が実現する周波数帯にいます。

そのまま働き続けても、現実はすでに実現化していて、夢が叶うことはないでしょう。

しかし、セミナーを受講したり本を読んだり付き合う仲間を変えたりして、「私はやれる」と本気で信じることで、その人のフォトンの周波数は上がり、「やれる」世界が現実化するのです。

つまり、自分の意識、すなわちメンタルを整え「自分はできる」と信じること、そして自分を喜ばせることを続けることが非常に重要になります。

ほかにも、同じ想いを持つ高い周波数の人たちと共振しあうことや、高い周波数の場所に行くことなども重要です。

自分の住む家、自分の部屋の環境を整えて高い周波数を維持できるようにすることも大切ですね。

何度も読み返し、自分のフォトンをしっかり出していこうと思いました。

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