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シパツウ - C-POWER通信

「Home Economics」

【Home Economics】 

Home Economicsとは、「家庭科」の意味です。
家庭科は、暮らしの感性を磨き、生活力を身につけるために学びます。
2016年7月~11月に20歳以上の社会人の男女1200人に「家庭科を学ぶ意義」について調査した結果、なんと95%以上の人が「家庭科を学んでよかった」と答えています。

 
家庭科での学びの習得内容は

  1. 衣食住の知識と技能の習得
  2. 家族や家庭生活、子どもや高齢者、社会福祉などの理解
  3. 消費生活や環境に配慮した生活についての理解
  4. 人の一生と将来を見通した生活設計などの理解
  5. 家庭・地域社会の問題や課題改善への取り組み
  6. 生活を科学的にとらえる視点の習得

などです。
障害の有無に関わらず、一人ひとりの夢を叶える自立した生活に向けて、「家庭科」を学び自分の生活を見直す時間をもちましょう。


今回は、自分の生活時間を見直すために、平日と休日の自分のすごし方を見える化してみました。
平日の通所日と休日ではどのように時間と行動が変化しているでしょう?

  1. 起床
  2. 朝食
  3. 昼食
  4. 外出
  5. 夕食
  6. 入浴
  7. 睡眠

この項目以外にも、自分の行動が見えてきます。
できるだけ具体的に、何をしているかを思い出して書いてみましょう。


掃除機をかける・洗濯物を干す・洗濯物をたたむ・食事の準備・食事の後片付け・整容・茶碗洗い・ゴミの分別・ゴミ出し・風呂掃除・読書・テレビをみる・・・など様々な家事と私たちの行動が見えてきました。
人によっては、起床、朝食、昼食、入浴、夕食、就寝の大きな項目しか見当たらない方もありました。
今後は何か家のことでできそうなこと、手伝えそうなことを増やしていくことを考えてみました。
家の中での役割を増やすことで、自分のできることを知ったり、経験をすることで工夫したりして効率を上げたり、仕事に活かせることも出てくるでしょう。
どんな生活をするかで、今後の人生も大きく変化します。


そして、経験に勝るものはありません。


どんな事も自分でやってみないとわかりませんね。
毎日の生活を充実したものにしていけるように、自分の生活を見直していくことから始めましょう。
自分の人生の満足度を考えてみましょう。
そして、100%に近づけるためには何か不足しているのかを考えてみるといいですね。
生活の見直しとこれからやってみることが考えられた人から、指編みの続きを行いました。

はじめは編み方を忘れてしまっている人もいましたが、やっていくうちに思い出し、どんどん編むことができました。

今年のクリスマスにはC-POWERグループの事業所に「エコたわしをプレゼントしよう!」という目標で取り組みはじめました。
たくさん作って、プレゼントできるといいですね。