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シパツウ - C-POWER通信

就労移行支援事業所C-POWER WorkingSupportドーラ「今できること」を考える

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は・身体・知的・精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。
ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え、「自分の人生設計をしていく場」です。
「3密」を避け、感染予防対策を実施して訓練をしていきます。
まずは新型コロナウイルスに感染しないように努めることです。
そして正確な情報に基づき落ち着いて行動することですね。

  • 手の衛生を保つ(ハンドソープと流水を使って20秒以上洗う)
  • 咳やくしゃみをする時は、ティッシュ、肘、袖などで口を覆う
    ※つい手を口元に持って行ってしまいがちですが、感染のリスクを高めます
  • 眼、鼻、口の粘膜を触らない
  • 風邪症状のある人と濃厚な接触は避ける(1~2mの距離を保つ)
  • 頻回に触れる場所(ドアノブなど)の清掃や消毒を行う
  • 具合の悪い時は、自宅で安静にする(不要不急の外出は避ける)

5月26日現在の新型コロナウイルス感染症に関する状況及び厚生労働省の対応についての発表では、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は16,623例、死亡者は846名となりました。
また、入院治療等を要する者は1,950名、退院又は療養解除となった者は13,810名となりました。
このような状況の中、様々な業種の方たちが、「今できること」を考えてインターネットで発信しています。
「手作りマスクを友人へプレゼントする」「ファッションを通して新しい日常をつくる」「新作手作り料理に挑戦する」「部屋の模様替えをする」「自宅でプロジェクターを使って映画を満喫」「家庭菜園を始める」「天体観測を始める」「ZOOMで接客に挑戦する」など様々です。
自宅でできること、外に出て誰かと一緒にできることがあります。
私たちの将来は、新型コロナウイルスと上手に付き合いながら迎えることが必要です。
だからこそ楽しさや喜びを見つけ、自分の成長を促す何かをするべきです。
まずは自分1人でできることを見つけていきましょう。
誰かのためにできることを考えてみましょう。
そして誰かのために行動してみましょう。
それが私たちの「働く」につながるはずです。
どうしていいか分からない時には相談してみましょう。
1人で抱え込んで苦しまないことが大切ですね。
そこで・・・「手作りマスク」に挑戦!!
薬局に行っても、まだ高額で購入数の制限があるマスクでも毎日使用しなくてはいけません。
無いなら作ればいい!!
ということで、自宅にあったタオルを使って、マスク作りに挑戦しました。
地域の方から端切れの布やレース、糸やボタンなど様々な材料をたくさんいただいていたので、やっと使える時がやってきました。

  • まずは型紙を使用する布にあてて、形をとります。
  • 書いた線に沿って丁寧に裁断します。
  • 裁断した布の端を顔の形に合わせたカーブになるように縫っていきます。
  • 口に当てる方の布と外側の布を合体させます。
  • ゴムを通すための大きさを考えながら縫っていきます。
  • 耳が痛くならないように、長さを調節してゴムを通していきます。

自分で作ったマスクは、世界に1つだけのマスクです。
大切に使いながら、自分の体調管理をしていけるといいですね。