岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神など何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。C-POWERグループでは、地域の職業人をお招きし「働くこと」を一人ひとりが考える「職業人講話」の時間があります。
–––◆職業人講話の目的◆–––
➀それぞれの職業生活を理解する
②働くことの目的や意義を考える
③自分の生き方や将来設計を考える
④地域の良さや地元への愛着を深める
⑤社会に出ていくことへの意識を高める
【7月の講師】
7月は、中部電気サービス株式会社 代表取締役 坂崎 幌憲様、社員の皆様にお越しいただきました。今回は、企業説明と坂崎様が考える「プロ」について、そして仕事のやりがいについてお話していただきました。最後に訓練生へのメッセージをいただきました。

【講話内容】
~中部電気サービス株式会社について~
中部電気サービス株式会社は、総合的電気工事企業です。
電気設備工事、コマツ電機㈱認定サービスディーラー、エネルギー事業が主な事業内容です。
電気設備工事は、家庭や法人、屋内外問わずあらゆる電気設備に対応されています。多治見市にとどまらず、名古屋市など広い地域で活躍されています。
また中部電気サービス株式会社はコマツ電機認定サービスディーラーとして、「KOMATSU」メーカーの産業機械(車を作る為のプレス機械など)のメンテナンスを行っています。
エネルギー事業として、太陽光発電を使った蓄電池を取り扱っています。
他にも電気事故の予防・保全工事やコンセント・スイッチ・照明の交換など地域に密着したお仕事をされています。
中部電気サービス株式会社には、企業理念にプロとしての六条を掲げています。
『プロ』とは
第一条…プロとは、誰よりも豊富な知識と経験を持つ。しかも、それは与えられたものではなく自分の努力で獲得したものである。
第二条…プロとは、何よりもその仕事が大好きである、しかし好きなるが故に、苦しみも倍加する。プロは、その苦しみを乗り越え、向上し続けることに限りない生き甲斐を感じている。
第三条…プロとは、言い訳をしない人である。言い訳とは、責任を自分以外の原因に転嫁させることだ。
第四条…プロとは、いかなる時にも決して弱みを見せない人である。
第五条…プロとは、どのように仕事をしたかではなく、どのような仕事をしたかによって評価される。
第六条…プロとは、常に現状における自己否定を繰り返し、自己革新を続ける人である。従って三ヶ月経って何の変化もなければすでにプロではない。
企業理念は坂崎様にとって教科書のようなもので、六条以降もあると教えてくださいました。
~「プロ」と「アマ」の違い~
どんな業種にも共通して「プロ」と「アマ」がいる。「アマ」はいつでもやり直しが効き、「プロ」はいつもこれが最後だという一期一会の精神を持っている。何を持って「プロ」と定義するか色々あると思うが、お金を得ることができれば「プロ」だと考えている。
~仕事のやりがい~
起業したての頃、やりがいを感じた出来事がある。ご夫婦で鍋の蓋を製造している工場の機械を修理しに行ったこと。翌日には機械が動くようにして欲しいという要望を受け、夜20~21時までかけ修理をした。寒い時で修理が終わった後、奥さんが湯呑にコーヒーを入れて、そのコーヒーが何もよりも一番おいしく感じた。忘れられない味だった。この時、仕事のやりがいと感じた。
坂崎様の他に中部電気サービス株式会社の社員の方が感じたやりがいも教えていただきました。
それぞれやりがいを感じる場面は違いますが、坂崎様も社員の皆さまもやりがいについて話されている表情が素敵でした。



~訓練生へのメッセージ~
普段から「プロ」と「アマ」のことをよく見て考え、違いが分かるようにしてください。そして「プロ」になる意識を持って欲しいです。障害の有無は関係なく誰もが頑張っています。障害を言い訳の理由にしないでください。障害を持っていても働ける場所はいっぱいあります。自分のフィードを見つけて、「プロ」になって欲しいです。

今回の職業人講話を通して、訓練生が「プロ」について深く考えるよいきっかけになったと思います。
随時、見学・体験ができます。まずはお問合せください。
C-POWER WorkingSupportドーラ
0572‐26‐8523 担当:河内(かわち)