1. TOP
  2. > シパツウ
  3. > 就労移行支援事業所C-POWER
    WorkingSupportドーラ
    「R-Me」の講義

就労移行支援事業所C-POWER
WorkingSupportドーラ
「R-Me」の講義

DoLA / パテ

2022.02.16


 

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え「自分の人生設計をしていく場」です。

一人ひとりが希望する働き方を一緒に考え、働くために必要な訓練を「共通課題」「個別課題」「自由課題」に分かれて行います。

希望する働き方や実現までの道のりは、一人ひとり違います。

それぞれのプランに合わせて、必要なことを訓練していきます。

電話応対やパソコン訓練、コミュニケーション能力など、社会に出るために必要な力をビジネス基礎としてカリキュラムに準備しています。

一人ひとりの「こんなふうに働きたい」を考え、そのためには何が必要か、今の自分を知り、環境を知り、自分の役割を知ることができるように、毎日の訓練を大切にしています。

ドーラの講義をご紹介いたします。

 

【R-Me(アールミー)】

R-Me(アールミー)のRはRULE(ルール)のことです。ルールとは、人々が安心・安全に暮らすために、また、物事がスムーズに進むように守らなければいけない決まりのことです。

R-Me(アールミー)のMはMANNER(マナー)のことです。マナーとは、社会的にその場にふさわしい行動をとること、行儀作法のことです。

R-Me(アールミー)のEはETIQUETTE(エチケット)のことです。エチケットとは、人に迷惑をかけない、人を思いやる行為のこと、礼儀のことです。

社会ルールやマナー・エチケットが守れるMe(私)になれるように、また、ルールがなくてもマナーやエチケットを考えて動ける人になれるよう、ドーラではこの3つを学ぶ時間を「R‐Me(アールミー)」とよんでいます。

今回も前回に続いて「祝儀袋と熨斗」について学びました。

 

のし袋は大きく分けて2種類あります。

慶事(結婚式など)の祝儀袋と弔事(お葬式など)の不祝儀袋です。

見た目にもその違いはすぐに分かります。

まず、のし袋の色ですが、一般的には祝儀袋は「赤・金・白」ですが、現在は、特に婚礼用祝儀袋などは多くのデザインが販売されていますので、色もピンクやブルーなど様々です。

不祝儀袋は「黒・銀・白」(地方によっては黄色)が使われています。

また、包む金額に比例して、のし袋の装飾も選びましょう。

少額にも関わらず、見た目の華やかさに惹かれて「袋だけ豪華」にならないようにしましょう。

のし袋に文字を記入する時のインクの色にも気をつけましょう。

記入する際は、筆ペンやサインペンを使うと思いますが、お祝いごと全般は「黒のインク」で書きます。

しかし、通夜・葬儀の際には「グレーのインク」を使います。

これは、墨をすって文字を書いていた時代の名残りで「訃報に涙で墨も薄まってしまいました」「あまりに突然のことで墨をする時間も惜しく、急ぎ駆けつけました」という思いが込められているといわれています。

今は、黒とグレーが1本のペンになっている慶弔両用タイプもあるので、予め用意しておくと便利でしょう。

のし袋にかけられているリボンのようなものを「水引き(みずひき)」と言います。のし袋の表面で水引きを境に上段・下段とします。上段中央には名目を書きます。

 

〇結婚式 → 寿・御結婚祝 など
〇お祝いごと・出産・入学 → 御祝・御出産祝・御入学祝 など
〇通夜・葬式 → 御霊前・御香典 など

※但し、故人・葬家が浄土真宗の場合には「御仏前」「御佛前」「御香典」としましょう。

これは、亡くなった人が「すぐに仏様になる」と考えられている為と言われています。

葬儀の際は、予め、宗派も確認すると良いですね。

 

のし袋の内袋や裏側に包んだ金額の記入欄があります。

この記入欄には漢数字の大字(だいじ)と呼ばれる正式な数字を使います。

例:一→壱、二→弐、三→参、五→伍、七→漆、十→拾、千→仟、万→萬、円→圓
記入例:五千円→金伍仟圓、一万円→金壱萬圓、三万円→金参萬圓、五万円→金伍萬圓、十万円→金拾萬圓
※金額の前に「金」と付けます。「圓」は「円」でもOK。

婚礼の際には「割り切れない=奇数」の金額を入れます。葬儀などの際は「四(死)」「九(苦)」は避けます。また、住所も一緒に記入しましょう。(番地は通常の数字でOK)

今は、のし袋のデザイン自体はバリエーションも豊富に市販されていますが、その書き方は古式にのっとり、心を込めて記入しましょう。

特に冠婚葬祭のマナーは、相手の状況を共に喜び祝う、もしくは、ともに悼む気持ちを表すものとされています。

少々、面倒なこともあるかもしれませんが、その手間を踏まえるのも大切な方への心遣い=大人のマナーといえるでしょう。

覚えておくといいですね。

SHARE