C-POWERグループでは、毎月1回「IMA自立を考える会」を開催しています。
障がい者とその家族にとっての『自立』とは何か、そしてその『自立』を支えるために
どうしたらいいかを専門家と共に考え、今からやるべきことを具体的にしていく会です。
親として、子どもとして、障がい当事者として、悩み・苦しみ・不安は尽きることが
ありません。
本人が本当に望む『自立』をご家族の皆様と共に考え、最善の方向へ前進したいと思い開催
することになりました。
C-POWERグループの代表をはじめ、病院のドクター、看護師、ケアマネージャー、相談員、
障害当事者、グループホームに入居する障害当事者などが参加しました。
障がい者とその家族は、日常生活を優先し『今』を生きています。
しかし、本当に『今』やらなくてはならないことは、親亡き後、そして障がい者本人が
成人となり『自立』を考える時に、少しでも不安を軽減させるために何をすべきかを
考えることなのです。
親や家族が今まで気付いていなかったり、目を背けて後回しにしてきたりしたことに正面から目を向け、自分たちが元気で動くことができるうちにやっておくべきことを、様々な角度から専門家と共に考えていく機会になりました。
今回も、障がい者の生活、障がい児の成長、高齢者介護についてなど、それぞれの身近な課題からこれから訪れるであろう課題について話すことができました。
コロナ禍だからこそ経験できたことや、コロナと共生する考え方などを共有しました。
最近の社会福祉の動向をアンテナ高くキャッチし、一人ひとりが声に出して、良い方向へ
変えていけるといいと思います。
そして、これからの将来にワクワクしながら生活し、学んでいきながら、それぞれの役割を
果たしていけるといいです。
C-POWERグループも、自立を考える会も、
福祉の一歩先へ進みます!