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シパツウ - C-POWER通信

職業人講話 3月

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神など何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

C-POWERグループでは、地域の職業人をお招きし「働くこと」を一人ひとりが考える「職業人講話」の時間があります。

–––◆職業人講話の目的◆–––
➀それぞれの職業生活を理解する
②働くことの目的や意義を考える
③自分の生き方や将来設計を考える
④地域の良さや地元への愛着を深める
⑤社会に出ていくことへの意識を高める

【講師紹介】
今回は、株式会社平中サービス 専務取締役 木村 亮様 に来ていただきました。
株式会社平中サービスは、運送業、倉庫業を中心に業務を支えるバックオフィス業務やタイル加工業、さらに飲食業と多岐に渡ります。
多治見市を中心に全国各地で営業所を構えC-POWERグループとは、A型事業所TRIDにトラックの外装に広告を貼る業務のご依頼をいただくなどかねてから親交があり、今回講師として来ていただきました。
木村様には、「遠回りしてきた人生からわかったこと」というテーマでご講話いただきました。

【講話内容】
子供時代のこと、起業から現在についてお話していただきました。

子供時代
小中学生の頃、サッカーに夢中で将来サッカー選手になりたいという夢から、高校進学と同時にサッカー部に入部。
周囲のレベルとの差から初めての挫折を経験しました。
そのうち、遊びの楽しさを知り、段々と学校に通わなくなり、高校1年生で学校を中退。
中退後、友人の父親が経営している建設会社でアルバイトをしていました。
ある時、アルバイト先の先輩から
「若いのだから、学校に行きなさい。大学に行き自分の価値を上げなさい。」
という一言をかけてもらいました。
その一言で人生が動き出しました。
大学について調べていくうちに大学へ行く決意ができました。

起業まで
大学を受験する為に大学受験資格が必要なことを知り、資格を取得して大学を受験。
結果、建設学科がある大学に入学することができました。
ただ、段々と勉強についていくことが難しくなり、休学を選択。
アルバイトをしながら暮らしていたところ、運送会社で働く友人(のちの株式会社平中サービス 社長)に誘われ、同じ運送会社へ就職する。
初めは、不安を感じていたがおもしろさを見つけ、3年勤務していたある日、その友人から一緒に起業しないかと誘われ退職を決意。
その時感じたのは、高校中退する時や大学を休学する時のような選択とは明らかに違うこと。
選択肢の中から選んだ感覚がありました。

起業から企業へ
起業にあたり、どんな会社にするか様々な案がでました。
自分たちにできることで起業しようという考えに至り、運送業の会社を起業しました。
起業時は2人から始まりました。
順調に仕事を受け、忙しさの中に楽しさがありました。
知り合いから家電の配達を依頼され2人で業務を進めることが難しくなり、初めて人を雇いました。
この時、人を雇うことの責任を強く感じました。
依頼も常にある状態で仕事に困ることはありませんでした。
しかしある日、社長が家電の配達をやめると言い出しました。
理由は色々ありましたが、社長は考えて考え抜いた上で相談しているだろうから、止めるより、背中を押すことを選びました。
このことから木村さんは社長がやりたいことやらせてあげること、フォローすることが仕事だと思うようになりました。

現在
専務取締役として大切にしているのは、社員の育成です。
大切に思うようになったのはある経験をしたからです。
とても優秀な社員がいて、ゆくゆくは管理職に就いて欲しい思いから、自分なりに仕事を教えていました。
ある日、その社員が退職しました。振り返ると教えていたつもりがただの押し付けになってしまっていたのだと反省しました。
当時はすごく落ち込みました。
この経験から、人は与えられて考えるよりも自分自身で考え、人生を自分で決めることが大切だと思うようになり、今は、社員と自分たちの方向性が一緒だと確認できたら、あとは社員の好きなようにやってもらっています。

自分の人生で後悔があるとすれば、高校を中退せず、続けていれば仲間や友人を作れる、増やせる場面に今よりもっと出会えていたのではと思います。
日頃から友人や仲間づくりに力を入れてきました。
高校を中退しなければもっとたくさんの人と出会えていたかもしれないと思います。

自分の人生の転機だった場面には、友人や仲間が声をかけてくれました。
おかげで今の人生になりました。

人との出会いで人生は変わっていく。

多くの人から学びました。
皆さんも色々な人に出会い、積極的に話しかけてみてほしい。
そして、少しでも興味を持ったことには「No」と思わず突き進んでほしい。そう思います。

質疑応答の時間では、「新しく挑戦する時の心構えを教えてほしいという質問」に対して、
―始める前に相応の準備をすること、そしてやってみて少しでも怪しいと思った時、すぐに引けることが大切だとおもいます。―
準備の大切さ、怪しい時は、勇気を持って引くことの重要さを教えていただきました。

随時、見学・体験ができます。まずはお問合せください。
C-POWER WorkingSupportドーラ 
TEL:0572-26-8523
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担当:河内(かわち)