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シパツウ - C-POWER通信

防災訓練2020

多治見市池田町にある就労移行支援事業所C-POWER WorkingSupportドーラ就労継続支援B型事業所SWINGU(スウィング)で、合同の防災訓練を行いました。
今回は地震が起き、給湯室より出火したという設定での訓練です。
地震が起きた際の身の守り方と避難経路・避難場所を確認しました。
地震が起きた時には、まずは頭を守ります。
急に外へ飛び出すのは危険です。

「お・か・し・も・ち」で避難の仕方を確認しました。
「お」押さない
避難の際は慌ててパニックになることも想像されます。
ですが、人を押すのは危険ですし絶対にやってはいけません。

「か」駆けない
早く避難することも大切ですが、走って人や物に当たって怪我をすることもあります。
冷静に落ち着いて行動しましょう。

「し」喋らない
緊迫した状況です。
その場に応じてですが、不必要な会話は控えましょう。

「も」戻らない
忘れ物をした!あれを確認しなきゃ!など、気になっても現場には戻ってはいけません。
戻る行為で被害に遭われる方もいらっしゃいます。

「ち」近寄らない
危ない場所には近寄ってはいけません。
大丈夫と思って近づいたり、興味本位で現場に行ったりするのは危険です。

あいにくの雨ふりでしたが、地震や家事は天候を選びません。
傘をさして担当職員と一緒に避難しました。
太平公園までは砂利道や踏切があります。
安全に早く非難するために、「いざという時」と同じ方法で避難します。
歩くことが困難な方は車で移動し、避難場所を確認することができました。

事業所に戻り、水消火器で消火の体験をしました。
事業所に入って初めての方を優先しながら、順番に皆が消火を体験することができました。

「お(は)しもち」
小学生や中学生ぐらいまでの避難時の合言葉のように思うかもしれませんが、非常に大切な言葉ですし、絶対に忘れてはいけない言葉ですね。
普段は意識していなくても、いざという時に思い出せるよう防災訓練をしていきましょう。

今回の訓練をしっかりと理解し、地震時の避難の仕方や、火の取り扱いには十分注意していきたいと思います。