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シパツウ - C-POWER通信

講義紹介 テクニカルスキル ~リフレーミング~

岐阜県多治見市にある就労移行支援事業所「C-POWER WorkingSupport ドーラ」です。
一人ひとりの「こんなふうに働きたい」を考え、そのためには何が必要か、今の自分を知り、環境を知り、自分の役割を知ることができるように毎日の訓練を大切にしています。
ドーラの講義をご紹介いたします。

【テクニカルスキル】
テクニカルスキルとは、業務を行う上で欠かせない知識や技術のことです。業務遂行能力とも呼ばれます。
就労に必要なスキルを段階的に整理した指標≪職業準備性ピラミッド≫を活用し、長く安定して働くために身に付ける力について学んでいます。

今回は「リフレーミング」について学びました。

リフレーミングとは?!
物事の見方や枠組み(フレーム)を意図的に変えることで、状況に対する認識や感情を変化させる心理テクニックです。

通常、私たちは物事の特定を行う際に「枠組み(フレーム)」を通して解釈しています。この枠組みには個人差があり、その人の過去の経験や価値観、信念などによって形成されます。
人それぞれ、考え方のクセ(思考パターン)を持っています。同じ出来事でも人によって受け止め方や反応が違うのはこの考え方のクセが原因です。
リフレーミングは、普段無意識に使っているこの見方や考え方を、意識的に別の角度から捉え直す作業です。そうすることで、同じ状況でも異なる受け止め方ができるようになり、新たな可能性や解決策の発見につながります。

物事の見方を変え、ネガティブをポジティブに捉えるリフレーミングと似た言葉にポジティブシンキングがあります。ポジティブシンキングは常に前向きを目指す考え方ですが、リフレーミングはネガティブな側面を含め、状況を多角的に捉えます。見方を変えることに重きを置いており、物事に新たな意味や価値を見出すことを目的としています。

講義では様々な状況のリフレーミングのワークを行いました。

失敗に対してのリフレーミングのワークを紹介します。
失敗をすると落ち込みますよね・・・
その状況を何度も思い出し「もうだめだ 」と自己嫌悪になること、きっと経験があるはずです。
自己否定してしまう自分をやめたい!!
しかし自分を責めてしまうことをやめることも、また簡単ではないですよね。
感情は湧いてくるものなので自然な反応です。
しかしその気持ちのままでは心はどんどん苦しくなっていきますし、また新たな問題が発生することもあります。 
落ち込んでいる自分を否定せず受け止めながら、意識的に違う視点での受け止め方を見つけることで気持ちは少し軽くなります。

「次は気を付けよう」
「失敗するのは普通のこと」
「改善点を考えて挑戦!」
「気持ちを切り替えて、また頑張ろう」…など

訓練生や職員から様々な意見が出ました。そこから、

「失敗は成功のもと」
「挑戦に失敗はつきもの」
「失敗は大きな学びの機会」

と見出すことができました。

出た意見の中で印象的だったのは
「落ち込むけど、次の日休まない。仕事に行く。」
と、いつも通り行動することが大切だという考えです。
家を出るまでは辛かったけど、職場へ行くといつもと変わらない日常があり、失敗を気にしすぎていたのかも…と思い直すこともあるかもしれません。
出社して良かった!と1日を終えることができるかもしれません。
休んでしまった場合、気持ちはさらに重くなり、明日の一歩が遠のくかもしれません。

状況や自身のコンディションにより感じ方や対応方法は変わりますし、何が正しく間違っているということはないです。
ただ、起きてしまったこと(失敗の事実)を変えることはできないです。その経験をどのように捉え、どのような意味を持たせるかは、自身の考え方や選択により変化させることができます。

ワークを通して自分はどう感じるか、また他の方の意見を聞くことで、新しい視点に気付くことができました。
ディスカッションは自然とリフレーミングになる(^^)
相談もまた、受ける側は相手の立場になって考え、本人は新しい発想や解決の糸口を見つけることができ、様々な視点を持ち視野が広がるリフレーミングの効果が得られると思います。

かの発明王エジソンはこう言いました。
「私は失敗したことがない。10,000通りの上手く行かない方法を発見しただけだ。」
「うまくいかない方法を発見した」という視点。もはや失敗ではない!!
次への挑戦へと邁進させるプラスの力に繋がる考え方ですね。

失敗は挑戦したからこそ生まれる。
≪失敗は後退ではなく前進している証≫であると感じます。

最後に私が好きなKing&Princeの『ONE LIFE』の歌詞の一節を載せます♪♪

“歩んだ過去も 流したその涙も
 価値を与えるのは 今日のキミだから”


最後まで読んでいただきありがとうございました☆

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0572‐26‐8523 担当:河内(かわち)