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シパツウ - C-POWER通信

職業人講話

今回は、C-POWERグループ肥田和明代表です。当事業所ドーラも所属しています。
C-POWERグループが考える“自立”とは“頼れる先を増やし続けること”です。

肥田代表は、誕生時から障害を持っています。そして、「措置制度」の元、家族と離れて「施設」で過ごしました。そこでは、「健常者のように何でも一人でできるようになること」が“自立”であるとされ、手術や訓練を受けましたが上手くいきませんでした。18歳で退所となり、家族のもとで過ごしますが、生活の全てを支えてくれたお母さんが倒れ、「明日への不安」で心がいっぱいとなります。頼れる人がお母さんしかいなかったからです。その体験から、“自立”とは“頼れる先を増やし続けること”だと考えました。

訓練生は“頼れる先を増やし続けること”の様々な訓練と目標である就労に結びつく取り組みをしています。就労では、訓練生自身が”頼れる先の人間”になることもあります。その”頼れる先の人間”になるためには「Cさん」になることが大切になります。
さあ、「Cさん」になってみませんか!