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シパツウ - C-POWER通信

謹賀新年

 

謹賀新年

 

 

旧年中は格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます

皆様の益々のご健康とご発展を祈念しますとともに

本年もよろしくお願い申し上げます

 

新型コロナウイルスの感染拡大、流行は私たちに様々な不安やストレスをもたらしました。「自分や家族に感染しないか」という不安や、企業の売上低下による経済的な不安、外出自粛による行動制限がもたらすストレスなどです。C-POWERグループでは、コロナウイルスが発生、感染拡大する前からC-POWERグループの強みを活かしIT戦略で経営してきました。そのため、Zoomによる拠点間連携や会議ミーティング、WEBを使った全国営業、コンサルティング、テレワークなどが当たり前に導入できたことで、この苦境をも何とか耐え乗り越えようとできているのだと実感します。これから先、まだまだコロナウイルスの不安は続きます。以前の状態に戻ることは100%無いということを前提に、仕事のスタイルや働き方、生き方を考えていく必要があるのです。

C-POWERグループの経営目的は、「明日に不安のない経済と生活環境を創り上げること」と共に「社会に貢献することのできる新価値人財集団の創出」にあります。目的を達成するために誰と働くか、どんな人と働きたいかを判断基準とし、一万人企業にするために会社を経営しています。それはこれからも変わることはありません。

私たちは他人の人生に深く携わっていることを念頭におき、社会に貢献できる人財を育てることに使命感をもって務める必要があります。

C-POWERグループが考える「自立」とは「頼れる先を増やし続けること」です。障害者支援も中小企業を支援することでも同じことが言えます。「できない」「無理」「諦める」のではなく、どうしたら「できるのか」の思考と実行が必要です。

自分ができないことはできる人にやってもらい、代わりに自分ができることをやる。私たちは1人で生きていくことができないからこそ助け合うのです。社会にとって必要な資源を増やし、一緒に働く仲間を増やし、困っている人や中小企業の課題を解決していくのです。2022年、C-POWERグループは創業20周年を迎えます。この節目に、どんな社会情勢になろうと負けない「強い会社」にする組織改革(=変化)をしていきます。個人・課・事業所・拠点など、それぞれの役割ややるべきことが何かを明確にしていきます。そして、ルールを徹底し、仕組みで動ける組織にしていくことで、社員が働きやすい環境に変えていきます。また、人や会社の困り事や課題を一緒に考え、解決するための役割が全うできる人であるかの評価制度を導入します。

人は「変化」に対してストレスを感じる生き物です。自分の対応能力が追いついていないと「自分はだめな人間ではないか」「周囲に取り残されてしまうのではないか」と不安に感じてしまうこともあるでしょう。しかし、その場にとどまっていても成長はできません。世の中の変化を受け入れ、会社の変化を受け入れ、自分自身もしなやかに変えていく力をつけてください。変化に合わせて、自分自身の変化のスピードも上げ、柔軟に対応していくことが強みとなるスキルの1つです。様々な人・環境・出来事を素直に受け止め、そこから学び、自分の能力を高めていきましょう。戻ることのできない一方通行の命の時間をどう使うのか、時間は限られていることを再度自覚してください。それぞれの役割を精一杯実践し、自分の使命を成し遂げながら、共に大きく成長していきましょう。働くことに対して自分に厳しく、人に対して思いやりの心をもって愛情深く、いつも感謝を忘れない笑顔の素敵な人と共に成長したいと考えています。

C-POWERグループ  代表 肥田 和明