多治見市池田町にある就労継続支援B型事業所SWINGU(スウィング)。
ここでは
・身体
・知的
・精神
・発達障害
を抱える20代~60代の方が作業をしています。
SWINGUでは、一緒に働く仲間のことを「メンバー」と呼んでいます。
「メンバー」一人ひとりに合わせた様々な作業を提供し、
仕事をしてもらっています。
事業所内は段差がなく、
作業場もトイレも面談室もバリアフリーです。
どなたでも安心して作業ができるように整えています。
今回は、
SWINGUの作業の中から
「はかる」
作業についてご紹介いたします。
![](https://c-power.jp/wp-content/uploads/2022/09/621719dc690d719a60b16f74a0659c7d-768x1024.jpeg)
正しく作業した商品の基本の重さを測ります。
いくつか同じように正しく作業された商品の重さをはかり、
平均の重さを出します。
![](https://c-power.jp/wp-content/uploads/2022/09/ed1240847e5170430a14547132628889-768x1024.jpeg)
1つでも多く商品が入っていたり、
足りなかったりした場合にどれくらいの差が出るのか検証します。
平均の正しい重さをメモに書いて、
はかりの近くに貼っておきます。
いつでもだれでも分かるようにしておくことが大事です。
1つずつはかる場合の重さと、
2つ、
3つ等、
簡単に数の把握ができて、
はかりに乗せても安定する数で重さを書いておくと、
速く効率よく重さの確認ができます。
物を目で見ても間違いやすいですが、
重さの数字を確認することで、
中身のエラーを確認して修正することができます。
長さをはかる場合も、
基本となる見本を準備して、
同じように切ったり確認したりします。
作業をしながら一般就労を目指しているメンバーがたくさんいます。
「誰かがそばにいないと働けない」
という状況では一般就労はできません。
毎日の作業を通して、
一人ひとりの
「働く」
を準備していきます。
作業を通して、
自分で、
または一緒に考えたり工夫したりしながら
「私の働くとは?」
を考えていきましょう。