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シパツウ - C-POWER通信

就労移行支援事業所C-POWER WorkingSupportドーラ「いいとこみつけ」の講義

毎日が記念日~良いトコ見つけ~

何気なく過ぎる毎日でも、その日は誰かにとっての大切な記念日です。
一日を大切にする気持ち、1分1秒を大切にする気持ちをもてるようなきっかけになればと思っています。
この講義は「今日は何の日?」から始まり、いろんなことに興味がもてるようになるための訓練の一つです。
些細なことに興味をもつことで、会話の引き出しを増やし、雑談力を鍛えていきます。
今回は12月1日の「手帳の日」について皆で考えてみました。

株式会社日本能率協会マネジメントセンターが初めてビジネス手帳を発行した日にちなんでいます。
手帳には1月はじまりのものや4月はじまりのもの、10月はじまりのものなど、様々なスタイルの手帳があります。
海外では1856年にイギリスのレッツ社が発行したのが最初と言われていますが、日本では、平安時代の「枕草子」(随筆)が手帳の先駆けと言われています。
江戸時代、検地をするために半紙を4つ折りし、30枚を1冊にしたものを手控え帳として活用し、明治時代は政府が発行、大正時代には民間企業が発行するようになたと言われています。
今では従来のアナログとしての手帳デジタルの手帳が存在し、それぞれの用途に合わせて活用される時代になりました。

アナログのメリット

・種類が多くカスタマイズしやすい・紙なので振り返りがしやすい・消えない・商談中にメモしても失礼ではない・記憶に残しやすい

デジタルのメリット

・忘れていてもアラートでお知らせ・長期の管理ができる(クラウド・サーバー)・ほかの人も管理できる・かさばらない

2019年ももうすぐ終わります。

来年はどう計画を立てて過ごすかを考えるためにも、どんな手帳で自己管理するか考えてみましょう。