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シパツウ - C-POWER通信

アマゾンバスの装飾再開!

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神など
何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中で
どう自立して生きていくかを考え「自分の人生設計をしていく場」です。

一人ひとりが希望する働き方を一緒に考え、働くために必要な訓練を「共通課題」
「個別課題」「自由課題」に分かれて行います。

希望する働き方や実現までの道のりは、一人ひとり違います。

それぞれのプランに合わせて、必要なことを訓練していきます。

一人ひとりの「こんなふうに働きたい」を考え、そのためには何が必要か、今の自分を知り、環境を知り、自分の役割を知ることができるように、毎日の訓練を大切にしています。

10月といえば「ハロウィン」です。

コロナ禍となり、定期的に装飾していたバスの飾りつけもしばらくお休みしていましたが、
今年のハロウィンから再開することになりました!

皆さんはハロウィンの起源をご存じですか?

ハロウィンは、古代ケルト民族のドゥルド教で行われていたサウィン祭が起源といわれて
います。

古代ケルトでは、11月1日が新年とされ、大晦日にあたる10月31日の夜に先祖の霊が家族に
会いに戻って来ると信じられていました。
しかし、悪霊も一緒にやってきて、農作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったり、人間に悪いことをするといわれていました。
そこで、人々は悪霊を驚かせて追い払うことを思いつき、仮面をかぶったり、仮装をしたり、魔除けの焚火を行ったといわれています。

最近では、宗教的な意味合いが薄れて、大人が仮装をして楽しむイベントになっています。

ハロウィンのシンボルとしてよく目にするのが、目や口を切り抜いたかぼちゃ。
これは「ジャック・オー・ランタン」という名前のランタンです。
アイルランドの物語で、いたずらや悪いことばかりしていた男の子「ジャック」は魂を取ろうとやってきた悪霊をだましたため、地獄に落ちることもできずに、死んだ後もランタンに火をともして闇夜を歩き続けたというお話です。

今回の1台の飾りは、ジャック・オー・ランタンのデザインも取り入れ、かぼちゃのオレンジ色と闇夜の黒色を基調にして、ちょっと可愛いポップなバスに仕上げました。

もう1台のバスは、紫と黒を基調に、リアルで怖い感じに仕上げました。


バスに乗る人や、バスを見かけた人たちがハロウィン気分を味わえたら嬉しいです。