人にはそれぞれ、些細なことから大きなものまで様々な課題が存在します。
その課題を克服したり、目標を達成したりしながら、より良い幸せな人生を求めて生きています。
そんな皆様へお勧めしたい本をご紹介します。
「佐藤可士和の打ち合わせ」 著者:佐藤可士和氏
毎日の食生活が健康を作るように、毎日の打ち合わせが仕事を変える。
打ち合わせをかえることで、仕事が変わり、チームが変わり、会社が変わり、ひいては日本のビジネスが変わる。
「打ち合わせでしゃべらないことは、打ち合わせの意味を理解していない人」という言葉がとても印象的でした。
みんなでしゃべることによって、何かがつくり上げられる。
黙っていては何も生み出すことはできないのです。
サッカーでいえば「試合に出ているのに一度もボールに触らない人」であり、ボクシングでいうなら「一度もパンチを出さなかった人」。
発言しないなら、打ち合わせに参加しない方いいといえます。
なぜなら、黙っている人は、本人にその気がなかったとしても、打ち合わせの場に「負のオーラ」を漂わせてしまうのです。
いわば「黙るというパワー」が出てしまって、しゃべろうとする人の気持ちを削いでしまうのです。
黙っているから反応がわからず、相手は不安になっていく。
これがしゃべるパワーを邪魔します。
何かを発信して、みんなで作り上げることに貢献することが大切ですね。
打ち合わせに参加する際には、「自分自身のプレゼンテーションの場」と思い、発信していきたいです。