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シパツウ - C-POWER通信

さをり織りの研究

多治見市本町の生活介護事業所クリパラボです。

研究員が「さをり織り」の研究を始めました♪

さをり織りの織り機はながせ商店街のmoonさんからご寄付頂いたもの。

いつかやれたらいいなと思っていましたが、
さをり織りのことをきちんと勉強する時間を
とれず、
倉庫で眠っている日々が続いていました。

そんな中、
研究員のお母さんが
「知り合いに詳しい人がいるから聞いてきますよ」
とおっしゃって下さり、
やり方を覚えたお母さんが、
糸を立てて、
織れるようにセッティングをして下さいました。
さをり独特の、温かみのあるカラフルな糸に研究員も興奮。

治子さんは初めての「さをり織り」体験でしたが、
1時間以上続けて集中して取り組んでいました。

横糸を通して、トントンと網目を詰めていく。
そしてまた横糸を通して……。
そんな動きを手が痛くなるまでずっとやっていました。


康生さんは経験があるようで、
見えないとは感じさせない動き。

終始笑顔で取り組んでいました。
自信漲る様子で
「できますよ」
とのこと。

今後も二人に期待です。

担当研究員のつぶやき

『研究員が、地域の方に、
さをり織りのやり方を教えてもらいながら挑戦中です。
とある特別支援学校では、
授業の一環としてさをり織りがあったそうですが、
私の通っていた学校にはさをり織りの授業がなかったので今回初めて見ました。
さをり織りに使う糸もカラフルで織り上がっていく様子がきれいだったので、
どんな作品が出来上がるか楽しみです。』