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シパツウ - C-POWER通信

「福祉を学ぶ」
in土岐市立肥田中学校!

12月になり少しずつ冬を感じるようになってきましたね。

今回は土岐市立肥田中学校1年生の「福祉学習」の時間にお邪魔させていただきました。

12月とは思えないポカポカ陽気の中、車を走らせること20分。

学校に到着し、静かできれいな廊下を行くと、優しく素敵な校長先生とやる気満々元気な担当の先生が迎えてくださいました。

肥田中学校は、C-POWERグループにとって縁のある場所です。

校長室に飾られた歴代校長3代目は、なんと!C-POWERグループの肥田代表のおじい様。

肥田代表も「祖父がいた場所に2度も来られることに感謝!」と話に花が咲きました。

それというのも、この福祉を学ぶ時間に昨年も呼んでいただき、中学生の皆さんにお会いしていたのです。

会場に行くと、1年生52名が全員そろって拍手で迎えてくださいました。

肥田代表が車いすを勢いよく走らせたり、後ろの方の生徒さんの顔を見ようとウイ~ンと上に上がったり、疲れたらこうやって休むんだよと横になったりするたびに「おぉ~!」「わぁ~!」という声。

明るい笑顔と反応の良さに、とても素直な生徒さんだな!とパワーをもらいました。

肥田代表の生い立ち、学校時代、障害、葛藤・・・それらを通して、福祉ってなに? 障害って何? 自立って? 命を大切にすることってどういうこと?を考え、「福祉」を学ぶ時間になりました。

質問コーナーでは、「どんなスポーツが好きですか?」や「子どもの頃はどんなゲームをしていましたか?」そして「どうやってゲームをするんですか?」といった率直な質問がありました。

生徒の皆さんの「知りたい」という気持ちが伝わってきました。

あっという間でまだまだ話足りない肥田代表でしたが、中学校1年生の生徒の皆さんにとって、「自分らしく、今を、そして将来をより幸せに生きるためにどうしたらいいか」を考える時間になったなら幸いです。

≪講話を終えて~肥田代表からのメッセージ~≫

お互いを思いやり、助け合いながら頼れる人・モノを増やしていってほしいな。

私たちの「命」はたった一つ。そして人生は一度きり。

本当に苦しかったらそこから逃げたっていい。生きるために逃げることが必要な時もあるね。

どうやったら「幸せに生きられるか」を考え、いろんなことを学んでいってほしい。

今だからできることがあるよ。

今からだって遅くないよ。

もとには戻れない一方通行の人生の時間を大切に生きてほしい。

いい子たちばかりだ!!どんな大人になっていくか楽しみだよ!

いい環境で学んで育っているからだね。

いい先生といい仲間と過ごせているということだね。

楽しかったな~。

みんなからパワーをもらったよ。

ありがとう!